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J-GLOBAL ID:201002294165920518   整理番号:10A0060233

プルシアンブルー反応を用いたミセル媒介抽出吸光分光分析による硫化水素/硫化物の定量 環境試料への適用

Micellar-mediated Extractive Spectrophotometric Determination of Hydrogen Sulfide/Sulfide through Prussian Blue Reaction: Application to Environmental Samples
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 83-87 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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第二鉄と硫化物の反応による第一鉄の形成に続くフェリシアニドとの反応によるプルシアンブルーの形成に基づいた高感度界面活性剤媒介抽出吸光分光分析法を開発し,環境試料中の痕跡量レベルの硫化水素/硫化物を定量した。この方法は水相25mL中の硫化物濃度範囲2~10μgでBeer則に従い,モル吸光係数(ε)は3.92×104L/mol/cmであった。有色化学種を陽イオン界面活性剤(塩化セチルピリジニウム)の存在下で酢酸イソアミルに抽出するとε値5.2×104L/mol/cmまで感度を増強できることが分かった。定量相対標準偏差(n=10)は硫化物4μgで0.69%,検出限界は0.009μg/mLであった。一般的アニオン及びカチイオンからの干渉についても研究した。適当な捕獲媒質によって被検質をイオン型として固定した後,提案アプローチを実験室ヒュームフードの残留硫化物及び開放下水ライン近傍大気中の硫化水素の定量に適用した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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大気中の汚染物質の物理分析 

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