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J-GLOBAL ID:201002294167516986   整理番号:10A0670169

フランスにおいて2002~2006にウシから単離したCampylobacter jejuni及びCampylobacter coliの伝播及び抗生剤耐性

Prevalence and Antimicrobial Resistance of Campylobacter jejuni and Campylobacter coli Isolated from Cattle between 2002 and 2006 in France
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 825-831  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,フランスの屠殺場で健康なウシ(若い乳牛,若い肉牛及び廃乳牛)から採集した糞便試料(2255試料)における標記両細菌の伝播を5年間(2002~2006)にわたり評価した。ヒト及び動物薬として使用される6種の抗生剤を単離したC.jejuni(288株)及びC.coli(84株)に対して試験し,ウシにおけるCampylobacterの薬物耐性の動向を調べた。その結果,両細菌単離菌は宿主によって影響され,若ウシのそれは他のウシ型よりも多かった。耐性試験により,テトラサイクリン及びキノロン系への高レベル耐性,アンピシリンおよびエリスロマイシンへの低耐性及びゲンタマイシンへの十分な感受性を示した。C.coli単離株はC.jejuni単離菌のそれよりもこれらの薬物への耐性を多く検出し,特にナリジキシ酸,シプロフロキサシン,エリスロマイシン及びテトラサイクリンへの耐性に対して相違を認めた。ここで示した耐性菌の比率増加により,食品動物で増殖する細菌の強い選択圧を強調した。
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分類 (3件):
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抗生物質の薬理一般  ,  牛  ,  微生物検査法 
物質索引 (5件):
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