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J-GLOBAL ID：201002294236182041   整理番号：10A0780459

トウモロコシ雑種からのバイオガス生産

Biogas production from maize hybrids

著者 (3件)： OSLAJ Matjaz (Univ. of Maribor, Fac. of Agriculture and Life Sciences, Pivola 10, Maribor, SVN) ,  MURSEC Bogomir (Univ. of Maribor, Fac. of Agriculture and Life Sciences, Pivola 10, Maribor, SVN) ,  VINDIS Peter (Univ. of Maribor, Fac. of Agriculture and Life Sciences, Pivola 10, Maribor, SVN)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 34  号： 11  ページ： 1538-1545  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオガス生産のためのエネルギー農作物と動物堆厩肥に対して世界的に需要が増大してきた。本研究プロジェクトは,実験室消化槽を用いて,トウモロコシの嫌気性消化の最適化を目指し,又トウモロコシのどの熟度クラスと,特定熟度クラスのどの雑種がバイオガスとバイオメタンの最大生産率を持つかを見出すことにあった。又ガスの化学組成も研究した。トウモロコシ雑種FAO 300-FAO 400,FAO 400-FAO 500,FAO 500-FAO 600熟度クラスを試験した。実験は実験4シリーズの中に於いて実験室で35日実施し,DIN 38 414方式に従って4反復させた。得られた結果はトウモロコシ(FAO 400,FAO 500)の最大熟度クラスがバイオメタン量を増加させたことを示した。熟度クラスに依るヘクタール当たりのバイオメタン最大利益は,FAO 400(7768.4Nm³ha^-1)とFAO 500(7050.1Nm³ha^-1)熟度クラス雑種によることが見出された。FAO 300- FAO 400熟度クラスのトウモロコシ雑種間では,雑種PR38F70がヘクタール当たりバイオメタンの最大生産を示した(7646.2 Nm³ha^-1)。FAO 400- FAO 500熟度クラス雑種間では雑種PIXXIAに依って最大のバイオメタン生産量が達成された(9440.6Nm³ha^-1)。FAO 500-FAO 600熟度クラス雑種間では雑種CODISTAR(FAO500)が最大バイオメタン生産を達成した(8562.7Nm³ha^-1)。バイオメタン生産は,トウモロコシ雑種に依ってバイオガス生産の50から60%変動した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *雑種 ,  *バイオガス ,  試験 ,  *嫌気性処理 ,  熟度 ,  *種差 ,  パラメータ ,  *最適化 ,  生産量 ,  圃場試験 ,  栽培試験
準シソーラス用語： 実験室試験 ,  嫌気性消化 ,  最適パラメータ

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  トウモロコシ  (FC03034D)

タイトルに関連する用語 (2件)： トウモロコシ雑種 ,  バイオガス生産