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J-GLOBAL ID：201002294264462963   整理番号：10A0208790

アラミド加工セパレータの開発

資料名： ポリファイル  (Polyfile)
巻： 47  号： 2  ページ： 57-59  発行年： 2010年02月10日 
JST資料番号： S0870A  ISSN： 0910-2175  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リチウムイオン二次電池(LIB)のアラミド加工セパレータについて解説した。LIBのセパレータには異常発熱などにより温度上昇した時に,電流を遮断する安全機能が必要である。高エネルギー密度化,ハイパワー化,大型化など高性能化したLIBの安全性・高信頼性を確保するために,従来使用されてきたポリエチレン(PE)微多孔膜セパレータだけではなく,これにアラミドを加えたアラミド加工セパレータが帝人(株)で開発された。このアラミド加工セパレータはPE微多孔膜の表裏にアラミド樹脂「コーネックス」の多孔質膜を形成した3層サンドイッチ構造体である。このアラミド加工セパレータの200°Cでも電池短絡を起こさない耐熱特性,シャットダウン特性,耐久性について,各種データを用いて解説した。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *分離装置 ,  *芳香族ポリアミド ,  耐熱性 ,  発熱 ,  安全性 ,  エネルギー密度 ,  信頼性 ,  多孔性 ,  サンドイッチ構造 ,  ポリエチレン
準シソーラス用語： *アラミド ,  *セパレータ【電池】 ,  リチウムイオン二次電池 ,  多孔質 ,  大型化

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  ポリアミド  (YH07080A)

タイトルに関連する用語 (3件)： アラミド ,  セパレータ ,  開発