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J-GLOBAL ID：201002294265873215   整理番号：10A0950907

碍子製造用坏土の可塑性最適化に関する研究

A Study on Optimizing Dough Plasticity for Manufacturing Insulators

著者 (6件)： 木村隆俊 (名古屋大学大学院 工学研究科 物質制御工学専攻) ,  木村隆俊 ((株)日本ネットワークサポート 佐野工場) ,  中後浩一郎 ((株)日本ネットワークサポート 佐野工場) ,  仮屋弘 ((株)日本ネットワークサポート 佐野工場) ,  森隆昌 (名古屋大学大学院 工学研究科 物質制御工学専攻) ,  椿淳一郎 (名古屋大学大学院 工学研究科 物質制御工学専攻)
資料名： 粉体工学会誌  (Journal of the Society of Powder Technology, Japan)
巻： 47  号： 8  ページ： 539-544 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： S0129A  ISSN： 0386-6157  CODEN： FKKADA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3種類のスラリーを調製した。一つは生産ラインから試料採取された実プロセスのスラリーである。他は実プロセスのスラリーに水ガラスまたはMgCl₂を加えて調製された分散されたドウおよび凝集されたドウである。分散されたドウおよび凝集されたドウをモデルスラリーから調製した。測定されたドウの硬度および含水量はモデルドウに良い線形の相関があった。実プロセスのドウの硬度および含水量のデータはモデルドウの2個の回帰線の間にプロットされた。2個の回帰線に基づいて凝集指数を定義し,硬度を含水量および凝集指数の関数として表した。導かれた相関関数を用いて,ドウの硬度は含水量のみでなく,スラリーの凝集状態によって明白に最適化できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ドウ ,  スラリー ,  硬度 ,  含水量 ,  凝集 ,  分散【dispersion】 ,  碍子 ,  *塑性 ,  相関関数 ,  *最適化 ,  *調製

分類 (1件)： セラミック材料  (HC03040A)

引用文献 (11件)：

• 1) Kawamura, T. et al. :“Gaishi”, The Institute of Electrical Engineers of Japan, p.27 (1983)
• 2) Shiraki, Y. : “Gaishi seizougenba no genba gizyutu”, Nihon denziki kyokai, pp.1-24 (1993)
• 3) Ichikawa, Y., H. Ishida, Y. Shibasaki and K. Oda : “Mechanism of Plasticity Development for Ceramic Dough (Part 1) - Microstructures of Clay-Water and Alumina-Water System -”, J. Ceram. Soc. Japan, 106, 1227-1231 (1998)
• 4) Kawai, S., Y. Ichikawa, H. Ishida, Y. Shibasaki and K. Oda : “Mechanism of Plasticity Development for Ceramic Dough (Part 2) - Investigation on Plasticity by Particle Packing Structure -”, J. Ceram. Soc. Japan, 107, 54-59 (1999)
• 5) Kawai, S., H. Ishida, Y. Shibasaki and K. Oda : “Mechanism of Plasticity Development for Ceramic Dough (Part 3) - Investigation of Extruding Characteristics and Particle Packing Structure of the Dough -”, J. Ceram. Soc. Japan, 107, 372-374 (1999)

タイトルに関連する用語 (5件)： 碍子 ,  坏土 ,  可塑性 ,  最適化 ,  研究