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J-GLOBAL ID：201002294288577320   整理番号：10A0660388

ポリ乳酸/焼成貝殻コンパウンドの物性

Physical Properties for Poly(lactic acid)/ Baked Shell Powder Compounds

著者 (7件)： 恩田紘樹 (群馬県繊維工業試験場) ,  浜田敦 (群馬大学大学院工学研究科) ,  三友宏志 (群馬大学大学院工学研究科) ,  河原豊 (群馬大学大学院工学研究科) ,  石本聖明 (京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター) ,  小原仁美 (京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター) ,  山根秀樹 (京都工芸繊維大学繊維科学センター)
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 66  号： 5  ページ： 120-123 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 焼成貝殻の主成分は酸化カルシウムである。その複合化によるポリ乳酸(PLA)の粘弾特性やコンポストシステムによる生分解挙動の変化を測定し,焼成貝殻の複合効果について検討した。結果,タルクほどではないが焼成貝殻粉末を混練することで,PLAの結晶化が促進されることがわかった。また,PLAの熱分解が促進され,温度管理をすれば容易にポリ乳酸/焼成貝殻コンパウンドはコンポスト化可能であることが示唆された。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  *貝殻 ,  添加物効果 ,  *堆肥化 ,  結晶化
準シソーラス用語： コンポスト化

分類 (1件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリ乳酸 ,  焼成 ,  貝殻 ,  コンパウンド ,  物性