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J-GLOBAL ID:201002294307720473   整理番号:10A0174420

ミセル動電クロマトグラフィーと電気泳動移動時間のQSPRモデリングによる環境水中のアンモニアと脂肪族アミンの分析

Analysis of ammonia and aliphatic amines in environmental water by micellar electrokinetic chromatography and QSPR modeling of electrophoretic migration time
著者 (3件):
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巻: 80  号:ページ: 1619-1625  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報では,誘導体化試薬として4-クロロ-7-ニトロベンゾ-2-オキサ-1,3-ジアゾールを用いたレーザ誘起蛍光検出を用いるシクロデキストリン(CD)改良ミセル動電クロマトグラフィーによる,誘導体化したアンモニアと22種の脂肪族アミンの,定量のための迅速で高感度な方法を確立した。一連の一定の研究から,最適条件は25mMのSDS,7mMのβ-CD,10%のアセトニトリル,0.5Mの尿素を含有する20mMのテトラボラート(pH9.70)を用い,印加電圧25kVを用いることを選択した。最適条件下で,アンモニアと22種の脂肪族アミンが19分で成功裡に分離できた。信号応答は3桁の濃度範囲で直線であった。日内および日間相対標準偏差(RSD)は移動時間に対しては0.81%および1.00%以下であり,ピーク面積に対しては1.76%および2.01%以下であった。分析物に対する検出限界(LOD)は約10-9~10-12M(S/N=3)であった。この方法を環境水中のアンモニアおよび脂肪族アミンの定量に適用し,回収率は90.2~110.8%の範囲であった。更に構造および統計分析のための包括的ディスクリプタ(CODESSA)を用いて,初めて電気泳動移動時間の算出の定量的構造-性質相関(QSPR)モデルを確立した。多重線形回帰(MLR)式は二種の理論的ディスクリプタを有し,以下のような統計指数を有していた。すなわちR2=0.9668,F=290.7839,Rcv2=0.9576およびS2=0.8149である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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