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J-GLOBAL ID：201002294308716526   整理番号：10A1383694

海水用RO膜性能を得るための薄膜ナノ複合材料膜構造の調製

Tailoring the Structure of Thin Film Nanocomposite Membranes to Achieve Seawater RO Membrane Performance

著者 (4件)： LIND Mary Laura (Univ. California, Los Angeles (UCLA), CA) ,  SUK Daniel Eumine (Univ. California, Los Angeles (UCLA), CA) ,  NGUYEN The-Vinh (Univ. California, Los Angeles (UCLA), CA) ,  HOEK Eric M V (Univ. California, Los Angeles (UCLA), CA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 21  ページ： 8230-8235  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純粋なポリアミド薄膜複合材料(TFC)とゼオライト-ポリアミド薄膜ナノ複合材料(TFN)によって逆浸透(RO)膜を作成し,淡水化性能を評価した。界面重合反応後に4種の物理的-化学的後処理を組合せて適用し,ポリアミド薄膜とゼオライト-ポリアミド薄膜の分子構造を調製した。TFCとTFNの押出成形膜は市販の海水用RO膜より透水性で,親水性も高かった。TFN膜による塩除去率はTFC膜に比べて低かったが,TFN膜では32g/L,99.4%以上のNaCl除去率が得られ,市販膜より高い性能を示した。除去が高くほぼ欠陥のないTFN膜は他の後処理とは無関係に湿式硬化でのみ得られた。また,ゼオライトナノ粒子の存在下で生成したポリアミド膜は純粋なポリアミド膜に比べて架橋化が少ないことを示した。

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *逆浸透 ,  半透膜 ,  *ナノ複合材料 ,  薄膜 ,  海水 ,  *淡水化 ,  膜構造 ,  調製 ,  ポリアミド ,  ゼオライト ,  性能評価 ,  用水処理 ,  物理的水処理 ,  親水性 ,  透水性 ,  ナノ粒子

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海水 ,  RO膜 ,  薄膜 ,  ナノ複合材料 ,  膜構造 ,  調製