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J-GLOBAL ID：201002294327423629   整理番号：10A0723848

石炭火力発電所の隔壁過熱管の根本原因破壊解析

Root cause failure analysis of a division wall superheater tube of a coal-fired power station

著者 (3件)： RAHMAN M.m. (Dep. of Mechanical Engineering, Universiti Tenaga Nasional, Km 7 Jalan Kajang-Puchong, Kajang 43009, Selangor, Malaysia) ,  PURBOLAKSONO J. (Dep. of Mechanical Engineering, Universiti Tenaga Nasional, Km 7 Jalan Kajang-Puchong, Kajang 43009, Selangor, Malaysia) ,  AHMAD J. (Kapar Energy Ventures Sdn Bhd, Jalan Tok Muda, Kapar 42200, Malaysia)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 17  号： 6  ページ： 1490-1494  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭火力発電所ボイラの隔壁過熱管の破壊調査を行った。ボイラは通常の運転を行っていたが,2007年6月よりボンタン炭の使用を開始した。その数週間後に隔壁過熱域で管の破裂が発生した。破壊した過熱管の材料はCrMo合金鋼で,122.5barの平均蒸気圧力で運転時間は僅か394時間であった。目視検査,冶金学的実験および経験式を用いた運転温度の推定を行った。その結果,過熱管の破壊の原因は,低品位炭の燃焼によるクリンカの形成で発生した局所過熱であることが判明した。さらに,融解した灰が石炭灰腐食を相乗的に引き起こし,状態をさらに悪化した。

シソーラス用語： 発電所 ,  *過熱管 ,  合金鋼 ,  肉眼検査 ,  低品位炭 ,  クリンカ ,  石炭灰 ,  *破壊 ,  *ボイラ
準シソーラス用語： 石炭火力発電所 ,  *破壊解析

分類 (1件)： ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 石炭火力発電所 ,  隔壁 ,  過熱管 ,  根本原因 ,  破壊解析