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J-GLOBAL ID:201002294368225700   整理番号:10A0955129

水性セチルピリジニウムクロリド溶液中単量体,ミセル,準安定固体及び安定固体間の変換関係

Transformation Relationships among Monomers, Micelles, Metastable Solid, and Stable Solid in Aqueous Cetylpyridinium Chloride Solution
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巻: 114  号: 34  ページ: 11039-11045  発行年: 2010年09月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中セチルピリジニウムクロリド(CPC)のKraft転移間の単量体,ミセル,準安定固体及び安定固体間の変態に関する速度論的研究を行った。最近,水溶液中CPCのKraft転移間に準安定二分子層ラメラから安定交差指形ラメラへの変換中に界面活性剤-水和固体の動的多形が見いだされた。Kraft転移は変換が終了した後,消滅する誘電率の大きな増分Δεでもって電気伝導度κの減少を伴う。準安定固体への変換中の大きなΔεの観測した持続時間は安定固体への変換おける持続時間よりもはるかに短い。Δεの観測した持続時間から,温度とCPCの濃度の関数として準安定と安定固体間の境界生成を決定した。準安定固体はミセル溶液中で生成する境界から見いだした。準安定-安定変換間の準安定固体懸濁液に関する電気伝導度κの変化は準安定固体の溶液中の安定固体への固体溶解律速変態を示唆した。κ変化の経時変化から得た準安定-安定変化の持続時間のArrheniusプロットは準安定固体溶解律速準安定-安定転移について高い活性化エネルギー290kJ/molを与えた。
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