文献

J-GLOBAL ID：201002294383202910   整理番号：10A0850855

二ステップ拡張ディジタル画像相関法を使用した亀裂を横切る変形測定

Deformation measurement across crack using two-step extended digital image correlation method

著者 (4件)： CHEN Jinlong (Dep. of Mechanics, Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  ZHANG Xiaochuan (Dep. of Mechanics, Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  ZHAN Nan (Dep. of Mechanics, Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  HU Xiaoyan (Dep. of Mechanics, Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN)
資料名： Optics and Lasers in Engineering  (Optics and Lasers in Engineering)
巻： 48  号： 11  ページ： 1126-1131  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0602B  ISSN： 0143-8166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文では,拡張有限要素法(X-FEM)としてユニティ法の分割を使用することにより,非連続性を伴うフルフィールド変位を直接測定するため,二ステップ拡張ディジタル画像相関(X-DIC)を提案する。ディジタル画像相関(DIC)法の相関因子の変位の変数は,拡張有限要素変位モードにより表現された。この方法では,二ステップX-DIC法はDIC法とX-FEMの基本原理を組み合わせた。第一ステップで,目標領域の近似変位を測定し,第二ステップにおける目標領域の全ての点の特定の変位の値に近づく反復プロセスを行なうためにNewton-Raphson法を使用した。剛体の並進試験と一軸引張試験により,二ステップX-DIC法の信頼性を立証した。その結果は,本方法がより良好な精度を持つことを示す。また,一軸引張試験と三点曲げ試験において亀裂を横切る変位場を測定するために本方法を適用した。実験結果は,いくつかの非連続領域における変形場を測定および解析するツールとしての可能性を本方法が持つことを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 引張試験 ,  有限要素法 ,  *相関 ,  亀裂 ,  *変位測定 ,  変形 ,  Newton-Raphson法 ,  曲げ試験
準シソーラス用語： *ディジタル画像相関法 ,  拡張有限要素法

分類 (2件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拡張 ,  ディジタル画像相関法 ,  亀裂