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J-GLOBAL ID:201002294436356567   整理番号:10A0703032

大気圧プラズマによる高性能ポリマの表面変性,および接着継手の破壊機構

Surface modification of high performance polymers by atmospheric pressure plasma and failure mechanism of adhesive bonded joints
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 418-424  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気圧プラズマ処理がポリエーテルエーテルケトン(PEEK),炭素繊維(CF)およびガラス繊維(GF)強化ポリフェニレンスルフィド(PPS)の表面エネルギーに及ぼす影響を調べた。大気圧プラズマ処理によって,これらの材料の表面エネルギーは著しく増加した。表面エネルギーの極性成分がこれらの材料の表面エネルギーの増加に寄与していることが分かった。大気圧プラズマ処理と低圧プラズマ処理が表面エネルギーに及ぼす影響を比較するために,PEEKは低圧プラズマによる変性も行った。その結果,大気圧プラズマによるポリマの表面変性は,表面エネルギー,継手強度の双方において低圧プラズマの場合に比べて効果が大きかった。走査電子顕微鏡で非処理および大気圧プラズマ処理試料を観察して,表面モルホロジーを調べた。大気圧プラズマ処理による表面粗さの増加が観察され,これにより接着特性の向上が生ずる。これらの材料の接着特性の向上が接着継手の重ねせん断強さと関連している。継手は最近開発された超高温耐性エポキシ接着剤を用いて作成した。PPS-CF,PPS-GFを基板材料として用いて,引張重ねせん断試験も行った。重ねせん断試験の結果,大気圧プラズマ処理によって継手強さが3~4倍に増加した。最後に継手の破断面を走査電子顕微鏡で観察して,破壊機構を調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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接合部  ,  表面処理 
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