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J-GLOBAL ID:201002294460049136   整理番号:10A0450215

抗癌剤1,3-ビス-(2-クロロエチル)-1-ニトロソウレアおよび他のアルキル化試薬に対する活性増強に関するシータクラス グルタチオントランスフェラーゼの分子進化

Molecular evolution of Theta-class glutathione transferase for enhanced activity with the anticancer drug 1,3-bis-(2-chloroethyl)-1-nitrosourea and other alkylating agents
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巻: 497  号: 1-2  ページ: 28-34  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオントランスフェラーゼ(GST)は分子進化により細胞増殖抑制剤1,3-ビス-(2-クロロエチル)-1-ニトロソウレア(BCNU)および構造的に関連したアルキル化試薬に対して活性増強を示す。ヒトおよびげっ歯類シータクラスGSTをコードするcDNAの再帰的組換えにより創出した変異ライブラリーを大腸菌内で異種発現させ,上昇したアルキルトランスフェラーゼ活性を代行基質4-ニトロフェネチル臭化物(NPB)によりスクリーニングした。ヒトGST T1-1に比べNPBに対する触媒活性が70倍上昇した変異体を単離した。BCNU分解活性はモデル基質NPBに対するより,170倍上昇していた。変異GSTの活性は野生型マウスGST T1-1より2倍高く,野生型ヒトGST T1-1活性の80倍であった。抗癌剤の不活化を触媒するGSTは治療における毒性副作用から感受性正常組織を保護するために有用であると考え,また遺伝子療法における選択可能なマーカーとしても有用だと考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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