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J-GLOBAL ID：201002294525958228   整理番号：10A1165350

グラファイトフォームの熱膨張係数に対する加圧方向の影響

Influence of the pressing direction on thermal expansion coefficient of graphite foam

著者 (6件)： DORBANI T. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA) ,  ZERROUK I. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA) ,  AOUABDIA Y. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA) ,  TALEB K. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA) ,  BOUBERTAKH A. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA) ,  HAMAMDA S. (Mentouri-Univ., Constantine, DZA)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 102  号： 2  ページ： 667-670  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラファイトフォームの加圧は,それが材料の熱膨張の挙動について基本的な変化をもたらすことから,重要な役割を演じている。熱膨張係数α_zjは,α_yj及びα_xjに比べてはるかに大きいために,異方性が非常に強くなる。加圧はまた,底面における異方性の出現をも誘導した。そしてそれは,膜効果の増幅と優先されたX方向に起因する膨張異常性をもたらした。ここでα_xjはα_yjより小さく,α_zjとはほぼ等しい。この傾向は,原子間結合の圧密に起因して出現した可能性がある。グラファイトフォームの膨張の挙動は,圧力が印加される軸に強く依存した。最後に,加圧が弱い相互作用の方向に沿って印加されるとき,異方性はさらに増強される。

シソーラス用語： *熱膨張係数 ,  *グラファイト ,  気泡 ,  熱膨張 ,  異方性 ,  圧密 ,  原子間相互作用 ,  *圧力効果

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 熱膨張係数 ,  加圧