文献

J-GLOBAL ID：201002294565097667   整理番号：10A0577152

プロバイオティクスによる過敏性腸管症候群の治療:証拠

Treating irritable bowel syndrome with probiotics: the evidence

著者 (3件)： PARKES G. C. (King’s Coll. London, London, GBR) ,  SANDERSON J. D. (King’s Coll. London, London, GBR) ,  WHELAN K. (King’s Coll. London, London, GBR)
資料名： Proceedings of the Nutrition Society  (Proceedings of the Nutrition Society)
巻： 69  号： 2  ページ： 187-194  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0308A  ISSN： 0029-6651  CODEN： PNUSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過敏性腸管症候群(IBS)については効果的な治療戦略がまだ確立されていないが,消化管(GI)ミクロフローラとIBSとの関連が注目されている。糞便および粘膜関連のミクロフローラ,感染後IBS,腸内細菌のわずかな異常増殖との関連およびGI粘膜免疫系の上方制御などの変化から,IBS発病におけるGIミクロフローラの役割が示唆されており,プロバイオティクス細菌を用いた治療の有効性が検討されている。そこで本報では複数の電子データベースを利用し,IBS治療でのプロバイオティクス利用の枠組みとIBSのプロバイオティクスによるランダム化プラセボ比較試験の概説について示した。

シソーラス用語： *過敏性腸管症候群 ,  *プロバイオティクス ,  治療計画 ,  *マイクロバイオーム ,  ランダム化比較試験 ,  アシドフィルス菌 ,  大腸菌 ,  Bifidobacterium bifidum ,  ヒト ,  ビフィズス菌 ,  Bifidobacterium animalis ,  Bifidobacterium infantis ,  Bifidobacterium lactis ,  Lactiplantibacillus plantarum ,  ラクトバシラス属 ,  Lacticaseibacillus paracasei ,  Lacticaseibacillus rhamnosus ,  *腸内フローラ ,  微生物 ,  放線菌目 ,  放線菌科 ,  細菌
準シソーラス用語： Lactobacillus plantarum ,  乳酸桿菌属 ,  Bifidobacterium ,  Escherichia coli ,  Lactobacillus acidophilus ,  Lactobacillus CG ,  Lactobacillus paracasei ,  Lactobacillus rhamnosus ,  ランダム化プラセボ比較試験 ,  治療戦略 ,  *腸内細菌叢

分類 (2件)： 消化器疾患の治療一般  (GH05010V) ,  発酵食品一般  (FK04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロバイオティクス ,  過敏性腸管症候群 ,  治療 ,  証拠