抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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市民の立場から京都にふさわしい屋外広告物の色彩はどのような色なのかを調べ,色彩使用のあり方を議論した結果を報告した。京都市内の商業地域や幹線道路沿いなど,広告物の多い地域で,多数の広告物写真を撮影し,60件のサンプルについて評価を行った。色の分類は,JISZ8102の系統色名に準拠し,11色相(無彩色含む)と13色調に金色を加えたものを使った。地色と図色の色相・色調の出現数と評価,地色と図色の色相の組み合わせ評価を行った結果を一覧表にまとめて示した。主な分析結果は以下のとおり:使われている色は色相が限られている,あざやかな赤は図色としても地色としても評価が低い,黄は赤・青紫との配色は評価が低い,緑・青はわずかに出現するが評価は中程度である,赤紫はわずかに出現するが評価は低い,無彩色は頻繁に出現するがあざやかな赤との配色では評価が低い。