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J-GLOBAL ID：201002294595161777   整理番号：10A0993732

白カルシウムベントナイトの熱分析

Thermal analysis of a white calcium bentonite

著者 (4件)： BAYRAM Hale (Marmara Univ., Istanbul, TUR) ,  OENAL Mueserref (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  YILMAZ Hamza (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  SARIKAYA Yueksel (Ankara Univ., Ankara, TUR)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 101  号： 3  ページ： 873-879  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粉末X線回折分析,窒素吸着法,TG-DTAを使用して熱処理による白カルシウムベントナイトの鉱物組成,結晶構造,比表面積及び細孔容積の変化を調べた。トルコ共和国,Ankara産の白ベントナイトを<0.074mmに粉砕し,100°C間隔で1100°Cまで熱処理(2h)して分析試料とした。TG-DTA曲線は105°C,4h乾燥した試料を用いて加熱速度10K/min,窒素気流中で測定した。Coats-Redfern法でTG-DTA曲線から計算した主要粘土鉱物スメクタイトの脱水反応と脱ヒドロキシルの活性化エネルギーは7636及び48838J mol^-1であった。ベントナイト試料の最適な熱活性化温度は300~700°Cの範囲であった。熱処理により吸着剤,触媒担体,触媒として適するベントナイトの細孔構造の変化が生じた。

シソーラス用語： *ベントナイト ,  *熱処理 ,  鉱物組成 ,  結晶構造 ,  比表面積 ,  体積 ,  *X線回折分析 ,  BET法 ,  *示差熱分析 ,  *熱重量分析 ,  スメクタイト ,  脱水反応 ,  活性化エネルギー ,  温度依存性 ,  脱ヒドロキシ
準シソーラス用語： 脱ヒドロキシル ,  TG-DTA ,  細孔容積

分類 (2件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  鉱物・岩石・鉱石の各種分析  (CC08090H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 白 ,  カルシウム ,  ベントナイト ,  熱分析