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J-GLOBAL ID：201002294608060592   整理番号：10A0319904

ルミノール化学ルミネセンスにおけるPd-Agナノ粒子のpH依存触媒特性

pH-dependent catalytic properties of Pd-Ag nanoparticles in luminol chemiluminescence

著者 (4件)： LI Na (Univ. Sci. and Technol. China, Anhui, CHN) ,  WANG Wei (Univ. Sci. and Technol. China, Anhui, CHN) ,  TIAN Dayong (Univ. Sci. and Technol. China, Anhui, CHN) ,  CUI Hua (Univ. Sci. and Technol. China, Anhui, CHN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 9  ページ： 1520-1522  発行年： 2010年03月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,ルミノールが酸性Pd-Agコロイドと反応して,新しい化学ルミネセンス(CL)発光を生じることを示した。このCL発光はPd-AgコロイドのpHを変えることによって調整できた。ナノ粒子はエレクトロスプレイイオン化質量分析,X線回折,エネルギー分散X線分光分析などで特性化した。CL機構は,酸性Pd-Agコロイドが溶解酸素と反応し,酸の助けでPdヒドロ過酸化物を形成して,これがAgの触媒作用によってルミノールを酸化して発光をもたらすものと提案された。

シソーラス用語： *化学ルミネセンス ,  *芳香族アミン ,  *白金 ,  *銀 ,  ナノ粒子 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  X線回折 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *ナノ複合材料 ,  触媒活性 ,  パラジウム触媒 ,  銀触媒 ,  pH依存性 ,  接触酸化 ,  反応機構 ,  コロイド ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン

分類 (3件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： ルミノール

タイトルに関連する用語 (6件)： ルミノール ,  化学ルミネセンス ,  Pd ,  Agナノ粒子 ,  pH ,  触媒特性