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J-GLOBAL ID:201002294620327375   整理番号:10A0856047

マウスの組織と血漿中のイソニアジド,リファンピシン,レボフロキサシンの高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法による同時定量

Simultaneous determination of isoniazid, rifampicin, levofloxacin in mouse tissues and plasma by high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (13件):
資料名:
巻: 878  号: 24  ページ: 2286-2291  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウスの組織と血漿中のイソニアジド(INH),リファンピシン(RFP),レボフロキサシン(LVX)の迅速で選択的な高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)法による同時定量法を内部標準(IS)としてガチフロキサシンを利用して開発し,検証した。これらの化合物とISは組織ホモジネート物と血漿からメタノールによる蛋白沈殿法によって抽出した。検体のHPLC分離は,Welch C4カラム(250mm×4.6mm,5.0μm,米国)に0.05%ギ酸/メタノール(93:7,v/v)からなる移動相を初期に用いる勾配溶出プログラムを利用し,1.0mL/分の流速,25°Cで行った。3種のすべての検体の回収率は,組織で83.3%と98.8%の間で,血漿で75.5%と90.8%の間で変動した。精度は,組織で91.7%と112.0%の間で,血漿で94.6%と108.8%の間で変動した。日内,及び日間精度は,組織で13.3%以下,血漿で8.2%以下であった。検量線は,INHが組織中で0.11-5.42μg/mL,血漿中で0.18-9.04μg/mL,RFPが組織中で0.12-1200μg/mL,血漿中で4.0-200μg/mL,LVXが組織中で0.13-26.2μg/mL,血漿中で0.09-4.53μg/mLの範囲であった。INH,RFP,及びLVXの定量下限(LLOQs)は,マウスの組織中でそれぞれ0.11,0.12,及び0.13μg/mL,血漿中でそれぞれ18.1,20.0,及び21.8μg/mLであった。INH,RFP,及びLVXの検出限界(LODs)は,マウスの組織中でそれぞれ0.04,0.05及び0.05μg/mL,血漿中でそれぞれ5.5,6.0,及び6.6μg/mLであった。マウスの血漿,及びマウスの種々の組織中のイソニアジド,リファンピシン,レボフロキサシンの同時定量に本法を成功裏に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  病原体作用薬一般 
物質索引 (4件):
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引用文献 (15件):
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