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J-GLOBAL ID:201002294665966042   整理番号:10A0284365

フラッシュオーバ後の室内火災での燃料装荷とピーク熱発生率の相関

Fuel Load and Peak Heat Release Rate Correlations in Post-Flashover Room Fires
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 250-254  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0903A  ISSN: 0145-7632  CODEN: HTEND2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可燃物が引火すると可燃性ガスが蓄積しフラッシュオーバ後に十分発達した室内火災になるが,測定データを解析し建物内の可燃物熱発生率と火災の相関関係を調べた。フラッシュオーバが始まると適当に換気されれば,可燃物は十分発達した火災で完全に消費された。熱発生率は火災荷重密度より火災持続時間に依存するが,火災荷重密度と熱発生率の相関を推定できた。持続時間の計算式を示した。ガソリンを用いてフラッシュオーバを発生させ,小売店の十分発達した火災について四つの実物大試験を行った。ピーク熱発生率はそれぞれ3.6・2.4・4・3MW,持続時間は8~10minであった。火災荷重密度(MJ/m2)と室内可燃物の最大正味熱発生率(MW)の関係をプロットし,相関係数が0.7534の相関関数を示し,その直線を当てはめた。この相関関数はテロなどの非事故火災の危害評価に役立つ。熱発生率は換気条件に大きく影響された。
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分類 (1件):
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火災 
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