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J-GLOBAL ID：201002294678087765   整理番号：10A0977809

熱可塑性プラスチック製伝動装置設計のためのモデルと部品研究に基づく摩擦係数の評価と適用

Ermittlung und Anwendung von Verschleiss-kennwerten basierend auf Modell-und Bauteilversuchen fuer die Auslegung von Getrieben aus Thermoplastkunststoffen

著者 (4件)： FEULNER R. ,  KOBES M.O. ,  MERKEN D. ,  DRUMMER D.
資料名： Tribologie und Schmierungstechnik  (Tribologie und Schmierungstechnik)
巻： 57  号： 4  ページ： 9-20  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： H0182A  ISSN： 0724-3472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 伝動装置設計の基礎データを得るためにPOMとPBTの主歯車および特殊鋼の子歯車より構成される歯車伝動部品のトライボロジー挙動を調べた。主歯車を射出成形で製作し,チャンバー内の歯車対の温度がIRで測定できる伝動試験装置を用い,回転モーメント0.2~10Nm,回転数500~8000min^-1で摩耗挙動を調べた。試験後の主歯車をDSC,偏光顕微鏡でキャラクタリゼーションした。その結果,次のことが分かった。1)歯元の面近くから50μm深さの間において試料の2~4mgが除去される,2)試験後の歯元の面と歯車コアの間における結晶度の差は小さい,3)金属に比べて発生する摩耗に対するプラスチック歯車の形状と硬度の重要度は小さい。

シソーラス用語： *ポリオキシメチレン ,  *ポリブチレンテレフタレート ,  伝動装置 ,  設計 ,  *歯車 ,  トルク ,  *トライボロジー ,  歯元 ,  硬度 ,  射出成形 ,  摩擦係数 ,  摩耗
準シソーラス用語： 装置設計

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  歯車,歯車装置  (QB01060O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱可塑性プラスチック ,  伝動装置 ,  設計 ,  モデル ,  研究 ,  摩擦係数 ,  評価