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J-GLOBAL ID：201002294698339370   整理番号：10A0700294

RAFT過程による水溶液中でのポリ(アクリル酸)の効率的合成

Efficient Synthesis of Poly(acrylic acid) in Aqueous Solution via a RAFT Process

著者 (4件)： JI Jing (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  JIA Lin (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  YAN Lifeng (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  BANGAL Prakriti R. (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN)
資料名： Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry  (Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry)
巻： 47  号： 4/6  ページ： 445-451  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0697A  ISSN： 1060-1325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RAFT重合においてそのリビング特性はRAFT剤の構造に強く依存する。ここではカルボキシル基が中性pHで中性化する時水中で容易に溶解することのできる非対称なトリチオカーボネートRAFT剤を合成し,このRAFT剤の存在下でアクリル酸(AA)の直接重合を行なった。その結果,異なる[AA]/[RAFT剤]比で転化率とともに分子量は直線的に増加し,低い多分散性指標を得た。これは良く制御されたAAのRAFT重合を達成したことを示している。溶媒としての水及び重合体への連鎖移動は重合過程の間抑制され,したがって高分子量と低い多分散性をもつ線状PAAを得ることができる。さらにマクロRAFT剤として,生成したPAAを用いてフレッシュなAAをもつPAAの鎖延長重合は制御された挙動を示し,逐次重合を再度開始するPAAの能力を示している。

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  *ポリアクリル酸 ,  添加剤 ,  チオ炭酸塩 ,  溶液重合 ,  分子量 ,  単分散分子量分布 ,  転化率 ,  連鎖移動 ,  鎖延長反応 ,  陽子磁気共鳴 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  一次反応 ,  炭素13NMR ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： RAFT重合

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (2件)： アクリル酸 ,  2-[(エチルチオ)(チオカルボニル)チオ]ブタン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： RAFT ,  過程 ,  水溶液 ,  アクリル酸