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J-GLOBAL ID：201002294721288796   整理番号：10A0797611

ハイドロサイクロンの脱流出油への応用-レビュー

Hydrocyclones for De-oiling Applications-A Review

著者 (3件)： KHAROUA N. (Petroleum Inst., Abu Dhabi, ARE) ,  KHEZZAR L. (Petroleum Inst., Abu Dhabi, ARE) ,  NEMOUCHI Z. (Univ. Mentouri Constantine, DZA)
資料名： Petroleum Science and Technology  (Petroleum Science and Technology)
巻： 28  号： 7/9  ページ： 738-755  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： A0661C  ISSN： 1091-6466  CODEN： PSTEFV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,2008年までに脱流出油ハイドロサイクロン技術の発展に注目し行われた実験,モデル,数値シミュレーションや将来の研究の認識事項の主な結果の文献レビューを提供する。ハイドロサイクロンは,実験的には十分に研究されているが,ある現象は殆ど理解されておらず,注目する必要がある。;すなわち液滴の乱流の効果,崩壊と会合とその空間分布,中心核形状,次元,挙動,流動場に関するガス(溶解またはフリー)または固体の存在効果等。本稿は実験的なものとコンピュータの流体動力学で脱ハイドロサイクロンの内部の流れ構造と性能を解明するために行われた仕事を記述する。乱流と多相挙動の両方のより正確なモデルの使用が求められている。乱流においては,少なくとも完全なRaynolds応力モデルあるいはLESモデルが必要である。多相または離散モデルは,2つの異なった多相流が同時に存在する事を考慮にいれるべきである。故にハイドロサイクロン内部の流動挙動のより良い理解の為に,さらなるCFDモデル技術の応用が必要である。

シソーラス用語： *解析 ,  *液体サイクロン ,  *流出油 ,  *流体力学 ,  分離 ,  混相流 ,  モデル ,  *シミュレーション ,  認識 ,  現象 ,  乱流 ,  崩壊 ,  会合 ,  空間分布 ,  中心核 ,  形態 ,  次元 ,  挙動 ,  流れ場 ,  気体 ,  固体 ,  構造 ,  性能 ,  ラージエディシミュレーション
準シソーラス用語： *CFD解析 ,  LES【流体】 ,  ガス ,  *ハイドロサイクロン ,  形状 ,  *数値シミュレーション ,  多相流 ,  離散モデル ,  流体動力学 ,  流動場

分類 (5件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  分離,回収  (YF02060P) ,  その他の分離法  (CC01060D) ,  重液選鉱  (UA07083A) ,  ろ過,遠心分離  (XD02050X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ハイドロサイクロン ,  流出油 ,  応用 ,  レビュー