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J-GLOBAL ID:201002294754358382   整理番号:10A0371089

バイオミネラリゼーション初期過程での成長中のCa-P鉱物とバクテリアセルロース間の動的相互作用

Dynamic interaction between the growing Ca-P minerals and bacterial cellulose nanofibers during early biomineralization process
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 365-373  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨組織はCa-P鉱物(ヒドロキシアパタイト(HAp))とコラーゲンナノファイバとがバイオミネラリゼーションにより複合化したものである。その模倣としてコラーゲンに代えてバクテリアセルロース(BC)を用いて,鉱化作用を追跡し,組織の形成機構の解明を試みた。BCをリン酸化し,塩化カルシウム液に浸漬して予備石灰化させ,擬似体液中4~72h浸漬して鉱化させた。経時でナノファイバ上に板状結晶が成長していく様子が認められた。該鉱物はCa/P=1.54でカルシウム不足HApと確認でき,BCを鋳型としCa-P鉱物が成長する骨組織と同様なモルフォロジーと分子構造を示した。鉱化の進行に連れBCの結晶度が低下し,Ca-Pの侵入が水素結合を解離させていることを示した。それに連れ24h培養では熱安定性が最も低くなった。しかし,72hでは鉱物の遮断効果のために熱安定性は向上した。
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分類 (4件):
分類
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骨格系  ,  筋骨格系・皮膚モデル  ,  細胞・組織培養法  ,  多糖類 

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