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J-GLOBAL ID：201002294801617553   整理番号：10A1123966

航空機搭乗員振動低減のためのヘリコプター座席構造力学の調査

INVESTIGATION OF HELICOPTER SEAT STRUCTURAL DYNAMICS FOR AICREW VIBRATION MITIGATION

著者 (4件)： CHEN Yong (National Res. Council Canada, Ottawa, CAN) ,  WICKRAMASINGHE Viresh (National Res. Council Canada, Ottawa, CAN) ,  CORBIN Alexina (National Res. Council Canada, Ottawa, CAN) ,  ZIMCIK D. G. (National Res. Council Canada, Ottawa, CAN)
資料名： Proceedings. Annual Forum of the American Helicopter Society  (Proceedings. Annual Forum of the American Helicopter Society)
巻： 66th Vol.3  ページ： 2293-2302  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0683A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空機搭乗員に伝わる振動レベルを低減するための解を同定するために,ヘリコプター座席構造力学の調査について記述した。ベル412ヘリコプターに関して,座席構造をとおした振動伝達経路を特性化するために,航空機搭乗員の身体振動レベルを測定するための飛行試験を実施した。座席/航空機搭乗員力学を調査するために,代表的な座席構造についてモード解析を行った。航空機搭乗員身体振動に寄与するクリティカルな振動モードが同定された。航空機搭乗員振動を低減する作業において,典型的な飛行条件を用いたベル412ヘリコプターについて,いくつかの候補となるクッション物質やそれらの組み合わせが評価された。その結果,元来サービス中のベル412座席クッションと商業的に有用なウレタンパッドと一緒の組み合わせが,ヘリコプター座席振動絶縁性能の座席クッション・インピーダンス特性の最適性を証明することにより,パイロットと副パイロットの両方について,将来有望な結果であると判明した。また圧電アクチュエータを使った振動モードを減少させるアクティブ振動制御について,人体振動レベル低減のため,マヌカンを使用した実験についても述べた。

シソーラス用語： *防振 ,  *ヘリコプタ ,  *構造力学 ,  *座席 ,  比率 ,  キャラクタリゼーション ,  乗務員 ,  *モード解析 ,  振動モード ,  *緩衝材 ,  *振動制御 ,  アクティブ制御 ,  アクチュエータ ,  生体モデル
準シソーラス用語： 振動低減 ,  振動伝達率 ,  乗員 ,  *クッション材 ,  圧電アクチュエータ ,  マヌカン

分類 (1件)： 飛しょう体ぎ装  (QK04030D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 航空機 ,  搭乗 ,  振動低減 ,  ヘリコプター ,  座席 ,  構造力学 ,  調査