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J-GLOBAL ID:201002294814597586   整理番号:10A0605773

メタノール電極酸化のためのナノポーラスパラジウム棒の電気化学触媒活性

Electrochemical catalytic activities of nanoporous palladium rods for methanol electro-oxidation
著者 (6件):
資料名:
巻: 195  号: 19  ページ: 6740-6747  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい電極触媒のナノポーラスパラジウム(npPd)棒は,2成分Al80Pd20合金を5wt%HCl水溶液中で,自由腐食条件下に脱成分腐食して,手軽に製造できる。このナノポーラスパラジウム棒の微細構造を,走査電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡でキャラクタリゼーションした。その結果,各Pd棒は長さが数ミクロンで,径が数百ナノメータであることが示される。さらに,すべての棒は,長さスケールが15~20nmの典型的な3次元共連続相互貫通帯-チャンネル構造を示す。電気化学実験から,この特異なナノポーラスパラジウム棒(Vulcan XC-72炭素粉体と混合したnpPd/C触媒)は,アルカリ媒体中のメタノールの酸化に対して優れた電極触媒性能を示すことが証明される。また,電極触媒活性は明らかに電極上の金属添加量に依存し,電極に対して金属添加量が0.4mgcm-2のとき,最大レベル(223.52mAmg-1)に達する。そのうえ,npPd棒の表面でメタノールの酸化を実行する場合は,競合吸着機構が存在するであろう。電極酸化反応は拡散律速の電気化学プロセスである。大量生産における単純さと高い効率という優位性のため,npPd棒は,直接メタノール形燃料電池(DMFCs)アノード触媒の有望な候補として舞台に立てる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  化学プロセスの解析 
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