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J-GLOBAL ID：201002294927013297   整理番号：10A0903927

建設が進む東京スカイツリー

著者 (1件)： 千々岩三夫 (鉄建建設)
資料名： 技術士  (IPEJ Journal)
号： 523  ページ： 24-27  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： L1093A  ISSN： 0389-1488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本技術士建設部会の講演会から,建設が進む東京スカイツリー(高さ634m)の構造や期待される役割などを紹介した。タワーの基礎杭の形状は節のついた壁杭で,これを放射状に地中に張り巡らせて地盤と一体化している。塔体は鉄骨部材に通常の2倍の強度を有する「高強度鋼管」を使用したトラス構造で,日本の伝統的な五重塔になぞらえた「心柱制振」システムを採用している。またツリーをシンボルとした,ものづくりの伝統や粋な文化が息づく広さ約3.7haに及ぶ”新しい下町”の街づくりについて紹介した。

シソーラス用語： *鉄塔 ,  鋼管構造 ,  トラス ,  高強度鋼 ,  杭基礎 ,  制振構造 ,  *町づくり
準シソーラス用語： 五重塔 ,  *東京スカイツリー

分類 (2件)： その他の特殊構造物  (RA05020W) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (2件)：

• 東武鉄道・東武タワ--スカイツリ--: RiSing EaStPress 2010 April No.10, 2010
• 東武鉄道・東武タワ--スカイツリ--: 東京スカイツリ--リ--フレット, 2009

タイトルに関連する用語 (2件)： 建設 ,  東京スカイツリー