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J-GLOBAL ID:201002294929144950   整理番号:10A0321330

複数送信元-複数宛先シナリオのためのネットワーク符号化がシステム遅延に与える影響

Impact of Network Coding on System Delay for Multisource-Multidestination Scenarios
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 831-841  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0244A  ISSN: 0018-9545  CODEN: ITVTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cogill他は,マルチキャスト・セッションにわたるランダム符号化によりシステム遅延を大きく減らせることを示している。このようなスキームは,各送信元が他送信元のメッセージに関する先験的情報を知っているという仮定を必要とするが,無線通信システムでは,ブロードキャスト性があり,大きなオーバヘッドなしに,セッション間に協調を実現する可能性がある。本論文では,ネットワーク符号化を複数送信元-複数宛先(multisource-multidestination, MSMD)シナリオに適用することを提案し,システム遅延改善の形式的解析を与えた。特に,瞬断確率に基づいた解析と,実際的畳込み符号化に基づいたものの2種類の解析を行った。また提案プロトコルの遅延性能を実証するモンテカルロシミュレーション結果を示した。
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分類 (1件):
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無線通信一般 
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