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J-GLOBAL ID：201002294937237029   整理番号：10A1546185

ヒト血清中のナノ粒子凝集の評価

Evaluation of Nanoparticle Aggregation in Human Blood Serum

著者 (4件)： RAUSCH Kristin (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  REUTER Anika (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  FISCHER Karl (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  SCHMIDT Manfred (Univ. Mainz, Mainz, DEU)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 11  号： 11  ページ： 2836-2839  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト血清中のPEG化ポリ-L-リジン(PLL-g-PEO)ナノ粒子の粒子サイズを動的光散乱(DLS)によりモニタリングした。その結果,生理食塩水中では観測されないPLL-g-PEOナノ粒子の大きい凝集体がヒト血清溶液中で形成することを示した。ヒト血清溶液と低PEG化率(<10%)のPLL-g-PEOの混合液では数百nmの凝集体が形成した。一方,高PEG化率(>20%)の場合では凝集体形成が観測されなかった。したがって,DLSによるナノ粒子の流体力学的半径のモニタリングがドラッグデリバリーシステム向けin vivo実験に先立つ簡単で有用な試験法であることを示した。

シソーラス用語： *血清 ,  ヒト ,  ペプチド ,  *ポリリジン ,  化学修飾 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  ポリエチレンオキシド ,  *ナノ粒子 ,  *凝集 ,  流体力学的半径 ,  動的光散乱 ,  薬物担体 ,  グラフト共重合体 ,  in vitro実験
準シソーラス用語： *PEG化 ,  *ヒト血清 ,  *ポリ-L-リジン

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト血清 ,  ナノ粒子 ,  凝集 ,  評価