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J-GLOBAL ID:201002294961582039   整理番号:10A0765507

RPによる金型・部品製作の最前線〈総論〉積層造形技術の最新動向と期待

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巻: 25  号:ページ: 018-022  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2009年の米国ASTM本部での積層造形に関する規格策定に関する会合で,積層造形技術の名称をAdditive Manufacturing(AM) Technologiesとすることが決定された。2001年にルノー社F1チームは,光造形で作製された部品をレースカーにはじめて搭載し,2003年には3D Systems社と協同でF1カー搭載部品供給組織としてAdvanced Digital Manufacturing Centreを設立した。ボーイング社は,On Demand Manufacturing社を創設し,2003年からF/A-18ジェット戦闘機の冷却ダクト製造に粉末焼結積層造形を利用している。MGローバー社はプラスチック製クリップの生産遅れに粉末焼結積層造形で急場をしのいだ。Freedom of Creation社やFuture Factory社は,AMを利用し,高い意匠性が求められる製品を開発している。生体適合性の高い金属の造形が可能になり,インプラントや歯科補綴物の作製に利用されている。EOS社ではIntegrated Process Chain Managementとして粉末取り扱いにかかわる一連の装置をシステムとして販売している。AMによる金型製造は金属による造形が可能になり実用化した。松下電工で開発された金属光造形複合加工は,放電加工せざるを得なかった形状の加工を可能にした。筆者の研究室では,組織再構築のもととなる細胞を培養する多孔質3次元構造体にAMを応用する研究をしている。
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分類 (2件):
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凝固  ,  切削一般 

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