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J-GLOBAL ID:201002294965033145   整理番号:10A0582464

統計的実験計画を使用する好気性条件下で非光合成微生物群集によるCO2固定効率を改善するための電子ドナーの最適化

Optimization of electron donors to improve CO2 fixation efficiency by a non-photosynthetic microbial community under aerobic condition using statistical experimental design
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巻: 101  号: 18  ページ: 7062-7067  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水素の無い好気性条件の下で海水から分離された非光合成微生物群集(NPMC)のCO2固定効率を改善するために,電子ドナーとしての無機化合物の濃度およびそれらの比率を応答曲面法設計(RSMD)を使用して最適化した。これらの結果は,Na2S,それに続くNa2S2O3およびNaNO2がNPMCによりCO2固定を高め,また効率が各々約100%,200%および200%増加したことを示した。Na2S2O3とNa2S間に加えて,NaNO2とNa2S2O3間のある種の相互作用が観察された。中央複合RSMD実験は,これらの無機化合物の最適濃度およびそれらの比率がNaNO20.457%,Na2S2O30.50%およびNa2S1.25%であることを予測した。これらの条件の下で,固定されたCO2は105.76mg/Lであるが,これは明らかに最適化前の量および電子ドナーとして水素を使用して得られた量を超えている。これは,実証された電子ドナーシステムを使用するNPMCが好気性条件下で光と水素ガス無しで効率的にCO2を固定できることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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