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J-GLOBAL ID:201002295049052408   整理番号:10A0883950

両極性パルス発生器を用いた高調波バックグラウンド抑圧のための最適送信位相合わせ

Optimal Transmit Phasing for Harmonic-Background Suppression with Bipolar Square-Wave Pulser
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 33-47  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: H0713A  ISSN: 0161-7346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロバブル造影剤を用いた超音波イメージングでは2次高調波を用いた方法が多く用いられている。しかし2次高調波バックグラウンドのためにバブルと生体組織のエコー比(CTR)が劣化する問題があるこのバックグラウンドには組織が生成する組織高調波と送信波形のスペクトル漏れがある。本報告者等は以前に送信周波数位相を変えるこれに伴って組織高調波2次成分とスペクトル漏れの2次成分の位相も変化するがその割合は異なることを報告した。これを利用すればこの両者がキャンセルされる最適送信位相がありこれによりCTRが改善できる。本稿ではこの最適位相合わせを市販の超音波スキャナを用いた実験にて検証した。市販スキャナの殆どは両極性方形波パルス発生器を装備しているのでこれを,シグマデルタ変調法とコードチューニングを組合わせた方法を用いて任意位相波形の連続送信波が得られるようにした。これを用いてラビットモデルのインビボ心臓イメージング実験を行い最適送信位相合わせが可能でありこれに伴ってCTRが改善できることを確認した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  音響信号処理 

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