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J-GLOBAL ID：201002295061001789   整理番号：10A0322283

二次元有限差分時間領域法に対して傾斜誘電体界面での厳密な二次の精度をもつ実効誘電率

Effective permittivities with exact second-order accuracy at inclined dielectric interface for the two-dimensional finite-difference time-domain method

著者 (3件)： HIRONO Takuo ,  YOSHIKUNI Yuzo ,  YAMANAKA Takayuki
資料名： Applied Optics  (Applied Optics)
巻： 49  号： 7  ページ： 1080  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： B0026B  ISSN： 1559-128X  CODEN： APOPAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限差分時間領域法を用いたシミュレーションにおける誘電体界面の精度悪化は,界面の近傍におけるノードでの適切な実効誘電率を仮定することにより防止できる。Yee格子軸に対して傾斜した界面での厳密な二次の精度をもつ実効誘電率を初めて解析的に導出する。二次元TE偏波の場合の垂直な軸とYee格子軸の異なる傾斜角の二つの界面について検討する。角度の目標は一つの界面に対し1であり,その他は1/2である。導出した実効誘電率を用いて,界面での反射と透過を,セルサイズに関し二次の精度でシミュレートする。数値例によりその精度を実証する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *誘電率 ,  *有限差分時間領域法 ,  誘電体 ,  精度 ,  数値解析 ,  界面 ,  反射 ,  透過
準シソーラス用語： *FDTD法

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有限差分時間領域法 ,  誘電体 ,  界面 ,  実効誘電率