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J-GLOBAL ID：201002295081190952   整理番号：10A0348483

三次元配列ガラス繊維/エポキシ樹脂モデル複合材料の界面特性に関する研究

Study on the Interfacial Properties of Three-Dimensionally Arranged Glass Fiber/Epoxy Resin Model Composites

著者 (1件)： MOON C. K. (Pukyong National Univ., Busan, KOR)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 116  号： 3  ページ： 1483-1490  発行年： 2010年05月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次元マルチ-E-ガラス繊維/エポキシ樹脂複合材料の界面特性に及ぼす繊維間距離の影響を,断片化試験を用いて検討した。加えて界面特性に及ぼす繊維表面処理の効果も検討した。界面剪断強度は,50μm以下の範囲で繊維間距離での減少の伴い低下し,減少の程度は隣接する繊維数の増加につれ大幅に低下した。この原因は繊維と樹脂間の界面が隣接繊維による損傷を受け,その損傷が隣接繊維数と,繊維間間隔の狭小化を増加させるという事実にあることを明らかにした。最後に,三次元断片化試験の評価を行ったところ,界面剪断強度in site実際値は,繊維表面処理,繊維間距離ならびにマトリックス亀裂に関係なかった。

シソーラス用語： *剪断強さ ,  層間剥離 ,  界面 ,  ガラス繊維 ,  *エポキシ樹脂 ,  *繊維強化プラスチック ,  表面処理 ,  三次元 ,  損傷力学

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガラス繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  モデル ,  複合材料 ,  界面特性 ,  研究