文献

J-GLOBAL ID：201002295099028478   整理番号：10A1016132

Sargassum polycystumを用いる水溶液からの全クロムのバッチ,カラムによる除去

Batch and Column Removal of Total Chromium from Aqueous Solution Using Sargassum Polycystum

著者 (4件)： SENTHILKUMAR R. (Anna Univ., Chennai, IND) ,  VIJAYARAGHAVAN K. (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  JEGAN J. (Caledonian Coll. of Engineering, OMN) ,  VELAN M. (Anna Univ., Chennai, IND)
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 29  号： 3  ページ： 334-341  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sargassum polycystumを用いる水溶液中クロムの生物収着について種々の条件で検討した。pHの影響を調べた結果,pH=2が最もクロムの除去効率が高かった。異なったpHでのクロム吸着についてFreundlichモデル,Langmuirモデルなどは良い相関を示した。クロムイオン濃度によらず,水溶液との接触時間が長くなるとクロムの摂取量は増加したが,初期の摂取が速く,その後遅くなり最終的に摂取量は飽和した。クロムの生物収着は疑似二次速度モデルによりよく合った。カラムの床高さが大きくなるとクロム除去率は大きくなり,流速が大きくなると流出液中のクロム濃度は増加した。Sargassum polycystumはバッチとカラムの操作で全クロム除去によい能力を示した。

シソーラス用語： *ホンダワラ科 ,  *クロム ,  水溶液 ,  バッチ処理 ,  カラムクロマトグラフィー ,  *吸着 ,  収着 ,  吸着等温式 ,  解析モデル ,  吸着平衡 ,  モデル ,  pH【水素イオン指数】 ,  効率 ,  クロム化合物 ,  金属イオン ,  接触時間 ,  流速 ,  *廃水処理 ,  除去 ,  生物学的水処理 ,  重金属汚染
準シソーラス用語： Freundlichモデル ,  Langmuirモデル ,  クロムイオン ,  除去効率 ,  *生物収着 ,  *Sargassum polycystum

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： Sargassum ,  水溶液 ,  クロム ,  バッチ ,  カラム