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J-GLOBAL ID：201002295120390506   整理番号：10A1074064

セラミックスが盛り返している

POWER GENERATION CERAMICS MAKE A COMEBACK

資料名： Turbomachinery International  (Turbomachinery International)
巻： 51  号： 5  ページ： 20,22  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0037B  ISSN： 0149-4147  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より良い遮熱被覆層(TBC)の開発等,主にターボ機械で返り咲きつつあるセラミックスの現状についてレビューした。TBCの適用は大抵の高温ガスタービン設計では標準になりつつある。TBCは2つの層,すなわちCoやNiの粉体合金要素から成るボンドコートとZrO₂のようなセラミック粉体から成るトップコートで構成される。三菱はトップコートにYSZを用いているし,NRLはセラミックタービンによる小型ターボシャフト機関と無人航空機推進用のセラミック熱交換器を開発している。しかし,主たるターゲットは効率向上である。セラミック部品の製作で最も高価な工程はダイヤモンド研削であるが,低速度の翼ではこの工程が除去できる。また,セラミックス基複合材料も注視されており,今夏のASME/IGTIでは,これをGEが部品に採用して65%の複合サイクル効率を達成したと報じている。

シソーラス用語： *セラミック ,  被覆層 ,  ターボ機械 ,  設計 ,  合金 ,  酸化ジルコニウム ,  酸化イットリウム ,  ターボシャフト ,  無人機 ,  熱交換器 ,  研削 ,  効率
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  サイクル効率 ,  セラミックス基複合材料 ,  セラミック熱交換器 ,  ターボシャフトエンジン ,  ダイヤモンド研削 ,  トップコート ,  ボンドコート ,  回収熱交換器 ,  高温ガスタービン設計 ,  遮熱被覆層 ,  複合サイクル効率 ,  粉体合金

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (1件)： セラミックス