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J-GLOBAL ID：201002295126400848   整理番号：10A0845336

リビングアニオンによるアクリル系ブロックポリマーの合成とその用途-新規アクリルエラストマーの展開

著者 (2件)： 石浦一成 (クラレ) ,  浜田健一 (クラレ)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 10  号： 8  ページ： 23-28  発行年： 2010年08月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (メタ)アクリレートのリビングアニオン重合によるアクリル系ブロックポリマーの工業化に成功した。その重合は助触媒である有機アルミニウム化合物がモノマーを活性化し,系内で自動的にリサイクルするメカニズムで進行することを明らかにした。本稿では,当該重合法とそれにより得られる新規アクリルエラストマーの用途展開を併せて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *リビングアニオン重合 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  ゴム ,  有機アルミニウム化合物 ,  *トリブロック共重合体 ,  用途開発 ,  粘着剤 ,  調合品 ,  重合体 ,  添加剤 ,  不飽和脂肪酸
準シソーラス用語： *エラストマ ,  コンパウンド ,  *メタクリラート ,  改質剤 ,  樹脂

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (2件)： MMA ,  アクリル酸n-ブチル

引用文献 (12件)：

• 2008年高機能エラストマー & コンパウンドのグローバル展開, 富士経済, 2007.
• R. Jerome, R. Fayt, P. Teyssie: Macromolecules, 24, 4997(1991).
• H. Yasuda, E. Ihara: Kidorui, 22, 128(1993).
• (株) クラレホームページ「ニュース/トピックス」(http://www.kuraray.co.jp/)
• T. Kitayama, K. Hatada: Polymer Bulletin, 20, 505(1988).

タイトルに関連する用語 (6件)： アニオン ,  アクリル系 ,  ポリマー ,  用途 ,  アクリルエラストマー ,  展開