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J-GLOBAL ID:201002295144789809   整理番号:10A1154919

大腸菌由来チトクロームbo3ユビキノールオキシダーゼのキノン結合部位

The quinone-binding sites of the cytochrome bo 3 ubiquinol oxidase from Escherichia coli
著者 (8件):
資料名:
巻: 1797  号: 12  ページ: 1924-1932  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チトクロームbo3は高酸素分圧下で増殖すると大腸菌の細胞質膜に局在する主要呼吸オキシダーゼである。この酵素はユビキノール8の2電子酸化と酸素から水への4電子酸化を触媒する。ドデシルマルトシドを使用して可溶化して分離すると酵素は高親和性部位(QH)で結合したユビキノン8を1当量含んでいた。QH部位で結合したキノンは安定なセミキノンを形成し,セミキノンと水素結合したアミノ酸残基が同定された。QH部位で強く結合したユビキノン8は酵素ターンオーバー中でもユビキノール1に置換しないことを示した。高親和性阻害剤HQNO及びアウラキンの存在下でもユビキノン8はQH部位から置換しなかった。ユビキノンには基質プールと迅速に置換できる第二の結合部位QL部位が存在することを示した。HQNOは結合したキノンと置換しないが,酵素の単一部位と結合し,安定なユビセミキノンの形成を阻害することを示した。酵素の定常状態動力学を阻害し,アウラキンC1-10がQL部位での結合でキノールと競合するが,同時にQH部位でのユビセミキノン形成を阻害することを示した。2つのキノン結合部位は互いに近接しているか又は一部重複していることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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