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J-GLOBAL ID：201002295152331650   整理番号：10A0655263

泥土圧シールドにおけるチャンバー内の土砂流動管理技術の開発

DEVELOPMENT OF TECHNOLOGIES TO CONTROL MUCK FLOW INSIDE THE CHAMBER IN EPB SHIELD

著者 (7件)： 土橋浩 (首都高速道路株式会社 技術管理室) ,  松田満 (首都高速道路株式会社 西東京管理局) ,  松原健太 (株式会社大林組 首都高新横浜JV工事事務所) ,  山本彰 (株式会社大林組 技術本部技術研究所地盤技術研究部) ,  近藤由也 (株式会社大林組 首都高新横浜JV工事事務所) ,  日野義嗣 (株式会社大林組 土木本部生産技術本部シールド技術部) ,  今田徹 (東京都立大学,(財)国土技術研究センター)
資料名： 土木学会論文集 F(Web)
巻： 66  号： 2  ページ： 289-300 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0107A  ISSN： 1880-6074  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 泥土圧シールド工法における切羽の安定性向上と施工管理の精度向上を目的として,チャンバー内の土砂の塑性流動性を計測する装置(以下,フラッパーという.)と流体解析による土砂の塑性流動状態の評価手法を組み合わせた土砂流動管理技術を開発した.本論文ではフラッパーを実工事のシールド機に取り付け,フラッパーに作用するトルクを計測するとともに,計測で得られたデータを基に,チャンバー内の土砂の流体解析を実施し,チャンバー内の土砂の塑性流動状態について考察した.その結果,フラッパーはチャンバー内の土砂の塑性流動状態を把握する上で有効であること,および流体解析を組み合わせたチャンバー内の土砂流動管理技術は泥土圧シールド工法において極めて有効であることを明らかにすることができた.(著者抄録)

シソーラス用語： *シールド ,  流動 ,  *塑性流動 ,  切羽 ,  *流動解析 ,  実験装置
準シソーラス用語： チャンバ ,  *泥土圧シールド ,  流体解析

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (7件)：

• 1) 土木学会:トンネル標準示方書シールド工法・同解説,pp.173-176, 2006.
• 2) 地盤工学会:シールド工法の調査・設計から施工まで,pp.204-207, 1997.
• 3) 「シールドトンネルの掘進管理(3)」連載講座小委員会:トンネルと地下,Vol.28, No.8, pp.699-707, 1997.
• 4) 「シールドトンネルの掘進管理(8)」連載講座小委員会:トンネルと地下,Vol.29, No.1, pp.89-97, 1998.
• 5) 西田義則,和田孝治,新井昌一:泥土圧シールド機のチャンバー内塑性流動化の評価方法への試み,土木学会第59回年次学術講演会講演概要集, 6-211, pp.421-422, 2004.

タイトルに関連する用語 (4件)： 泥土圧シールド ,  チャンバー ,  土砂流動 ,  開発