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J-GLOBAL ID:201002295180768192   整理番号:10A0308792

亜鉛電解採取における省エネルギーのための新奇な多孔質Pb-Agアノード Part I:実験室での調製と特性

A novel porous Pb-Ag anode for energy-saving in zinc electro-winning Part I: Laboratory preparation and properties
著者 (7件):
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巻: 102  号: 1-4  ページ: 73-80  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新奇な多孔質Pb-Ag(0.8wt%)アノードを亜鉛電解採取用に調べ,六種類の異なる制御された細孔径と均一な細孔構造を有する多孔質アノードを陰圧含浸で調製した。それらの電気化学的性質をZnSO4-H2SO4およびZnSO4-MnSO4-H2SO4の電解液それぞれにおいて定電位測定によって調べ,結果を通常の平板アノードのものと比較した。結果が,ZnSO4-H2SO4電解液において,細孔径の減少と共にアノード電位は最初に低下しそして増加することを示している。最低値は細孔径が1.25~1.60mmの時に1.729Vで,これは平板アノードのものより106mV低い。アノード腐食速度は細孔径が1.60~2.00mmで最も低い値に達する。ZnSO4-MnSO4-H2SO4の電解液において,密なPbO2/MnO2保護層の形成が更なるアノード電位と腐食速度の低下の原因となり,一方,マンガン不純物はカソード電流効率に僅かな影響しか与えない。さらに,多孔質アノードは溶液からMnO2としてMn2+の析出を低減するのに有益である。平板アノードと比較して,多孔質アノードの挙動はより低い電流密度で操作する平板アノードに似ている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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製錬 

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