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J-GLOBAL ID：201002295318845240   整理番号：10A1155816

Au(111)電極|水溶液界面でのアジピン酸共役吸着

Adsorption of adipic acid conjugates at the Au(111) electrode|aqueous solution interface

著者 (3件)： DONEUX Th. (Chimie Analytique et Chimie des Interfaces, Fac. des Sciences, Univ. Libre de Bruxelles, Boulevard du Triomphe, 2 ...) ,  DONEUX Th. (Dep. of Chemistry, Univ. of Liverpool, Crown Street, Liverpool L69 7ZD, GBR) ,  NICHOLS R.j. (Dep. of Chemistry, Univ. of Liverpool, Crown Street, Liverpool L69 7ZD, GBR)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 649  号： 1-2  ページ： 95-101  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サイクリックボルタンメトリー,クロノクーロメトリー及びその場赤外分光分析を適用し,Au(111)電極|水溶液界面でのアジピン酸(脂肪族ジカルボン酸)の吸着を研究した。アジピン酸,ビアジペート及びアジピン酸溶液の異なるpH値で記録したボルタンモグラムはアニオン種の吸着を示していた。ボルタンメトリック曲線から電位依存性配向-無配向相転移が明らかになり,溶液pHによって遷移電位が直接影響を受けることが分かった。赤外スペクトルから正電極電位の増加とともに吸着層のカルボキシル基量も増加するものと結論した。クロノクーロメトリックデータの熱力学的分析から最大表面過剰濃度Γ=(4.4±0.6)×10^-10molcm^-2,吸着自由エネルギー-Δ_adsG=125-190kJmol^-1を決定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サイクリックボルタンメトリー ,  クロノクーロメトリー ,  *赤外分光分析 ,  その場観察 ,  *ジカルボン酸 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  固液界面 ,  金電極 ,  依存性 ,  相転移 ,  熱力学的性質 ,  自由エネルギー ,  吸着 ,  pH依存性 ,  アニオン ,  配向秩序 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  電位依存性

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： アジピン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Au ,  溶液界面 ,  アジピン酸 ,  共役 ,  吸着