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J-GLOBAL ID：201002295365623573   整理番号：10A0667491

微生物バイオサーファクタント生産,応用と将来展望

Microbial biosurfactants production, applications and future potential

著者 (8件)： BANAT Ibrahim M. (Univ. Ulster, Coleraine, GBR) ,  FRANZETTI Andrea (Univ. Milano-Bicocca, Milano, ITA) ,  GANDOLFI Isabella (Univ. Milano-Bicocca, Milano, ITA) ,  BESTETTI Giuseppina (Univ. Milano-Bicocca, Milano, ITA) ,  MARTINOTTI Maria G. (Universita del Piemonte Orientale, Novara, ITA) ,  FRACCHIA Letizia (Universita del Piemonte Orientale, Novara, ITA) ,  SMYTH Thomas J. (Univ. Ulster, Coleraine, GBR) ,  MARCHANT Roger (Univ. Ulster, Coleraine, GBR)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 87  号： 2  ページ： 427-444  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物合成界面活性化合物について,微生物バイオサーファクタントの応用と生産プロセスを改良するために開発されたバイオテクノロジー的戦略での現行知識及び最近の進歩と将来的能力に焦点を当てて述べた。土壌粒子に結合する環境汚染質の除去などの環境的用途,油回収及び加工などの工業的用途,生物医学的用途,抗微生物作用,生物膜形成阻害作用,サーファクチンなどの消炎,抗生物質及び抗腫瘍機能などのバイオサーファクタントの用途と機能を解説した。微生物バイオサーファクタントの商業的成功は生産の高費用によって現在制限されているが,安価な再生可能基質を用いた培養/生産条件の最適化と新規かつ効率的多段後処理プロセスの開発がバイオサーファクタント生産を有利にして商業化を可能にする。

シソーラス用語： *バイオサーファクタント ,  界面活性剤 ,  バイオテクノロジー ,  土粒子 ,  汚染物質 ,  *抗微生物作用 ,  薬理作用 ,  消炎作用 ,  抗腫瘍作用 ,  *土壌汚染 ,  *生産プロセス ,  シクロペプチド ,  オリゴペプチド ,  環境汚染物質
準シソーラス用語： 環境汚染質 ,  *生物膜形成阻害

分類 (2件)： 合成洗剤  (YG02030L) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

物質索引 (1件)： サーファクチン

タイトルに関連する用語 (4件)： 微生物 ,  バイオサーファクタント ,  応用 ,  将来展望