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J-GLOBAL ID：201002295366038429   整理番号：10A1461768

フルオロアルキル化スルフィルイミン及びスルフィルイミノイミニウム塩類の発散型合成

Divergent Preparation of Fluoroalkylated Sulfilimine and Sulfilimino Iminium Salts

著者 (5件)： URBAN Celine (Univ. de Versailles St-Quentin-en-Yvelines, Versailles, FRA) ,  MACE Yohan (Univ. de Versailles St-Quentin-en-Yvelines, Versailles, FRA) ,  CADORET Frederic (Univ. de Versailles St-Quentin-en-Yvelines, Versailles, FRA) ,  BLAZEJEWSKI Jean-Claude (Univ. de Versailles St-Quentin-en-Yvelines, Versailles, FRA) ,  MAGNIER Emmanuel (Univ. de Versailles St-Quentin-en-Yvelines, Versailles, FRA)
資料名： Advanced Synthesis & Catalysis  (Advanced Synthesis & Catalysis)
巻： 352  号： 16  ページ： 2805-2814  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1343A  ISSN： 1615-4150  CODEN： ASCAF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アリール(ポリフルオロアルキル)スルホキシド類(I)から,フルオロアルキル化スルフィルイミン類(II)及び-スルフィルイミノイミニウム塩類(III)を発散的に合成した。Iとニトリル類及びTf₂Oを-15°Cで反応後加水分解して,最高収率83%でN-アシルスルフィルイミン類を得た。加水分解の替わりに第二アミン類で分解し,最高収率98%でIIIを得た。第一アミン類で分解すると,最高収率99%で遊離のIIが得られた。反応中間体1,1-ビストリフラートを経る反応機構を推定した。IIは酸無水物/塩化物,BrCnもしくはビニルスルホンなどでN-官能化された。

シソーラス用語： *スルホキシド ,  *イミン ,  *硫黄化合物 ,  インモニウム ,  脂肪族ニトリル ,  加水分解 ,  アミノリシス ,  第一アミン ,  第二アミン ,  カルボン酸無水物 ,  反応機構 ,  官能化 ,  アセタール ,  反応中間体 ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： イミニウム塩 ,  *スルフィニルイミン

分類 (5件)： 芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム  (CF05130Q) ,  芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  (CF05140B) ,  脂肪族ニトリル・イソシアニド  (CF03230L) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P)

物質索引 (14件)： Boc₂O ,  アセトニトリル ,  ジメチルアミン ,  トシルクロリド ,  トリフルオロメタンスルホン酸無水物 ,  プロピルアミン ,  (アセチルイミノ)(4-メチルフェニル)(ジフルオロブロモメチル)硫黄(IV) ,  [[1-(ジメチルイミニオ)エチル]イミノ](トリフルオロメチル)フェニル硫黄(IV) ,  (トリフルオロメチル)フェニルスルホキシド ,  (トリフルオロメチル)(2-メチルフェニル)スルホキシド ,  (トリフルオロメチル)(2-クロロフェニル)スルホキシド ,  (トリフルオロメチル)フェニル(イミノ)硫黄(IV) ,  (トリフルオロメチル)(2-メチルフェニル)(イミノ)硫黄(IV) ,  (トリフルオロメチル)(2-クロロフェニル)(イミノ)硫黄(IV)

タイトルに関連する用語 (4件)： フルオロアルキル化 ,  スルフィルイミン ,  塩類 ,  発散