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J-GLOBAL ID:201002295375285013   整理番号:09A1210961

野外における性フェロモンおよび植物揮発物に対するアブラムシの雄および有翅雌の応答

Responses of aphid males and gynoparae to sex pheromones and plant volatiles in the field
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 178-184  発行年: 2009年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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性フェロモン成分,(4aS,7S,7aR)-ネペタラクトンおよび(1R,4aS,7S,7aR)-ネペタラクトールに対する3つのアブラムシ科の種,Myzus persicae(Sulzer),Aphis spiraecola PatchおよびOvatus crataegarius(Walker)の応答に関して野外観測を行った。また,M.persicaeの現場誘引に対する性フェロモン成分および植物揮発物の間の相互作用についても調べた。その1次または2次宿主を用いた地点において対照トラップよりフェロモントラップにおいて著しく多い数のM.persicaeの雄および有翅雌が捕獲されたが,その非宿主植物を持つ地点では捕獲されなかった。M.persicaeの雄に対し,宿主,Prunus persicaの抽出物からの揮発物の主成分,ベンズアルデヒドの添加により性フェロモン成分の誘因性は高められた。A.spiraecola雄および有翅雌は植物由来のネペタラクトンに応答し,O.crataegarious雄および有翅雌はネペタラクトン(植物由来または合成)のみに応答しなかったが,ネペタラクトールにより誘引された。さらに,O.crataegarious雄に対するネペタラクトールの誘引性はネペタラクトンの添加により著しく高められた。雌産生の化合物は雄に対する性フェロモンおよび有翅雌に対する集合フェロモンとして働くことを示し,宿主植物揮発物と性フェロモンの相互作用について論議した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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生殖生理一般  ,  植物の生化学 

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