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J-GLOBAL ID:201002295378011275   整理番号:10A0434470

光記憶用LangmuirおよびLangmuir-Blodgett混合膜中のアゾ重合体とポリ(メタクリル酸ドデシル)との分子レベル相互作用

Molecular-level interactions of an azopolymer and poly(dodecylmethacrylate) in mixed Langmuir and Langmuir-Blodgett films for optical storage
著者 (7件):
資料名:
巻: 346  号:ページ: 87-95  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Langmuir-Blodgett(LB)技法で作り出したナノ構造膜の使用によって光記憶分野のアゾ重合体の利用可能性を拡大することができるが,一般にこれらの重合体は固形基板上に移される安定なLangmuir膜を形成しないので膜特性を最適化する必要がある。本研究では単独重合体4-[N-エチル-N-(2-メタクリロキシエチル)]-4′-ニトロアゾベンゼン(HPDR1-MA)およびポリ(メタクリル酸ドデシル)(HPDod-MA)からのLangmuir-Blodgett混合膜の光誘起複屈折性を検討した。これらの重合体の間の相互作用をLangmuir膜およびLB膜において調べた。表面圧力-面積等温線は51mf%,41mf%および31mf%のHPDR1-MAの比率の場合に分子レベル相互作用を示した。BAM像において相偏析は明らかではなく,ブレンド膜の形態は未修飾単独重合体のLangmuir膜のものと明らかに異なっていた。PM-IRRASによってアゾ重合体とHPDod-MAとの間の相互作用がカルボニル基の配向に影響を及ぼすことを明らかにした。41mf%のポリ(メタクリル酸ドデシル)を有する混合物の場合の強い相互作用によって安定なLangmuir膜が得られた。これをLB膜として支持体上に移した。101層混合LB膜の光誘起複屈折性は,これらの膜を光記憶にとって有用にする,他のアゾ重合体膜と比べて書込み時間が短い長所の特徴を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液-気界面  ,  高分子固体のその他の性質 
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