文献
J-GLOBAL ID:201002295459544510   整理番号:10A0904024

森林生息地の製錬所影響土壌中の金属の空間分布: 地形と土壌性質の影響及び野生生物へのリスク

Spatial distribution of metals in smelter-impacted soils of woody habitats: Influence of landscape and soil properties, and risk for wildlife
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 141-155  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
製錬所影響土壌中の全とCaCl2抽出Cd,PbとZn濃度の空間分布を,北フランスの汚染地(40km2)で調査した。この研究は,森林生息地で採取した262土壌試料で行った。微量金属(TMs)の全と抽出濃度は,それぞれCdが2402と59.5mgkg-1,Pbが41960と13.7mgkg-1,Znが38760と143.05mgkg-1に上昇した。全と抽出濃度両方の空間依存性は高い空間自動相関性を示し,通常のクリギング法を用いて土壌濃度を予測した。どの変数が金属濃度とその空間分布に影響するかを調べ,筆者等は,全濃度が製錬所からの距離,風と有機炭素に大部分依存し,一方,抽出濃度は主にpHによって調節されることを見出した。これら変数の条件付で,他の土壌性質と地形特性は全と抽出濃度両方に影響した。筆者等は,全と抽出TM濃度は様々な空間範囲で作用する異なるプロセスによって支配されている,即ち,全濃度は金属の流入と保持(大規模)に主に関係するが,一方抽出濃度は主に土壌(局地規模)中の金属溶解度を制御する因子によって説明されると結論づけた。全と抽出TMの空間分布はこの地域で異なっており,これはリスク評価で考慮する必要があった。米国EPAのEco-SSLs(植物,無脊椎動物と脊椎動物用)に基づくリスク地図を実現して,野生生物にはリスクがあるが,Eco-SSL値の関連性は疑問があることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染  ,  動物に対する影響 

前のページに戻る