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J-GLOBAL ID:201002295496445808   整理番号:10A0624878

選択した香辛料抽出物の抗酸化特性と抗微生物特性

ANTIOXIDANT AND ANTIMICROBIAL PROPERTIES OF SELECTED SPICE EXTRACTS
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 535-545  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W1141A  ISSN: 1094-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品の加工および貯蔵中の好ましくない脂質酸化を防ぐためにEUでは複数の合成および天然抗酸化剤(E300~E321)が認められているが,その一部は毒性や発癌物質を含む可能性が懸念されている。このため,近年では複数の香辛料抽出物が抗酸化剤として期待されている。そこで本研究では,11種類の香料植物(バジル,セロリ,イノンド,ツクシ,ラベッジ,マジョラム,ノコギリソウ,オレガノ,パセリ,ローズマリー,タイム)の抽出物について1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)アッセイにより抗ラジカル活性を測定した。次に選択した7種(バジル,ラベッジ,マジョラム,ノコギリソウ,オレガノ,ローズマリー,タイム)の混合物について野菜や動物の脂質に対する抗酸化作用を110°Cにおいてin situで試験した。この抽出物はStaphylococcus aureus,Streptococcus pyogenes,Escherichia coli,Candida albicansに対しても抗微生物活性を示した。
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分類 (3件):
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調味料,香辛料  ,  特用作物一般  ,  食品の化学・栄養価 
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