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J-GLOBAL ID:201002295743816342   整理番号:10A0760870

イソプレノイドキノンの発生,生合成と機能

Occurrence, biosynthesis and function of isoprenoid quinones
著者 (2件):
資料名:
巻: 1797  号:ページ: 1587-1605  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イソプレノイドキノンは生きている生命体の膜で生じる化合物の最も重要なグループの一つである。これらの化合物は親水性頭部基と無極性イソプレノイド側鎖からなる,脂溶性の分子である。イソプレノイドキノンは主に光合成と呼吸の電子伝達鎖での電子と陽子のキャリアとして機能し,抗酸化剤機能のような付加的機能も示す。天然のイソプレノイドキノンのほとんどはナフトキノンまたは進化的により若いベンゾキノンに属する。ベンゾキノンの中で,最も広く分布し重要なものはユビキノンとプラストキノンである。ナフトキノンに属するメナキノンは細菌の呼吸と光合成の電子伝達鎖で機能している。フィチルナフトキノンのフィロキノンK1は光化学系Iの光合成電子伝達で機能している。ユビキノンは真核生物ミトコンドリアとある種の細菌の呼吸鎖に参加している。プラストキノンはシアノバクテリアと植物葉緑体の光合成電子伝達鎖の構成要素である。イソプレノイドキノンの生合成経路と,最近認識された細菌,植物と動物代謝における付加的な多面的機能も記載した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  生体エネルギー論一般 
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