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J-GLOBAL ID:201002295772815401   整理番号:10A0518492

氷からのメタンハイドレート合成:形成率とハイドレート収率の最適化に対する加圧とエタノールの影響

Methane Hydrate Synthesis from Ice: Influence of Pressurization and Ethanol on Optimizing Formation Rates and Hydrate Yield
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巻: 24  号: Mar/Apr  ページ: 2390-2403  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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氷シード法により多結晶メタンガスハイドレートMGHを合成し,製品形成率と収率に対する加圧とエタノールの影響を調べた。反応器は外部加熱せずメタンで加圧し,収率25%まで氷粒子からメタンハイドレートが形成された。部分的に融解した氷を加圧すると温度急上昇が生じた。メタンハイドレートの発熱反応により発生した熱は,高い率でハイドレートが連続形成するのにじゅうぶんな時間の間,氷融解点近くの温度を緩和した。初めの温度が低く,加圧速度が遅く,粒状の氷の多孔度が高くてもメタンハイドレート形成が速く収率が高かった。エタノールを添加すると多結晶MGHの形成が劇的に高まった。合成パラメータの制御によって,実験に適すよう物理特性を変えた多結晶MGHが作れた。ガス収集装置と流量計を使った融解試験を引き続き行った,MGH内でメタンが多く飽和していることを確認した。異なる条件で合成した試料の融解率は,ゼロ次・一次などでフィットさせることができる。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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反応操作(単位反応) 
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