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J-GLOBAL ID:201002295795623399   整理番号:10A0075615

熱可塑性ゼインのフィルムブローイング能に対する分子構造の効果

Effect of Molecular Structure on Film Blowing Ability of Thermoplastic Zein
著者 (3件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 277-287  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フィルムブローイング(FB)技術により,4種の市販トウモロコシ胚乳蛋白質ゼインの熱可塑性フィルム(TPF)を作製した。70°Cにて,ポリエチレングリコール400(PEG;25wt%)と混合して可塑化したゼインを用いた。TGA,DSC,DMA,X線回折,FTIR,SDS-PAGE,レオロジー測定などによりゼインとそのフィルムの構造と性質を解析した。その結果,顕著な歪み硬化挙動を示すPEG可塑化ゼイン試料は,FB法により容易にTPFを形成可能なこと,FBプロセスは連続的で,気泡は安定しており,得られるフィルムの最終厚さは約80μmであることなどが分かった。β-シート構造よりもα-ヘリックス構造の組成が大きいゼインが,最上のTPF形成性を示すことを明らかにした。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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